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風俗営業における『名義貸し』 のリスク

2014年3月 5日 02:32|管理者|記事URLコメント(0)トラックバック(0)

 キャバクラ等で客引き行為(キャッチ)を初めとして、営業停止になる恐れのある犯罪を犯した場合、別店舗で風俗営業許可付きの物件を手に入れらる方がいます。

このような行為は名義貸しという立派な犯罪です。

名義貸しには次のようなリスクが伴います。

①名義貸しは罪が重い

②名義人が実経営者の知らない間に、名義人自身で廃業手続きを行う可能性がある。

③何らかのトラブルが発生して警察から責任者への出頭を命じられてもすぐに対応できない

④名義人が行方不明になったら様々な手続きに支障がでる

他にも名義貸しには様々なリスクがあります。

ではナゼこのようなリスクを負ってでも営業許可付きの物件を探されている方がいるのでしょう?

大きな理由は、風俗営業許可を申請してから許可が下りるまで約55日(管轄警察署により異なる)かかるということです。

申請してから許可が下りるまでは営業ができないにもかかわらず賃料は発生しますし、元々営業している店舗が何らかの理由で名義人を変更しないといけない場合、キャストさんやスタッフさんに約2か月間の仕事を失わせることになります。

これらの問題を回避するには風俗営業許可付きの物件探しということになりますが、営業を開始してからのリスクが高すぎます。

特に歓楽街は警察もよく知っていますので、安易な経営方法はとても危険です。

 

風俗営業許可.png

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